ドイツ兄弟ルートとギルを巡る旅
IIN 
ドイツ!! レポ

それは、プロイセンにはまった私が、歴史もの調べる延長で、
たまらずるるぶByドイツを購入してから始まりました。
あまねーぜが「いっちゃう?ドイツ?」
・・・

よし!行っちゃおうか!


ということで、行くことになりました。



3日前急遽航空会社が変わるというアクシデントに見舞われ
成田〜ミュンヘン〜テーゲル(ベルリン)
の予定が
成田〜パリ〜テーゲル(ベルリン)
というまさかの兄ちゃん家経由コースに!!!

ちょ!!!!ドイチュの入国スタンプもらえないやん!!!
という悲しき事態に…。
シルバーウィーク恐るべし・・・。

(代理 貴族:あまねさん ギル:おぼろ)



1日目

成田〜シャルルドゴール空港(兄ちゃん家)まで12時間

まぁ座りっぱなしですよ。
あまねーぜは流石旅慣れされている様子。
機内の明かりが消えたら、即落ちしました。
が、私は、なんだか落ち着かないのと、下の様子が見れたらなぁ〜と
うろうろしていました。

ちなみに座席は、真ん中の4列席の真ん中二つにあまねーぜと私でした。一番前。
外の様子を見る為には、席を立って、セルフサービスのワゴンがある場所まで移動。
小さな窓から覗く形でした。
結構体操している人がいた。


無事、シャルルドゴール到着。
ここでトランジット3時間…。
この3時間が痛いですね。

さらにベルリン行きの飛行機に乗り換えです。
また、手荷物検査なんですが、
私ここで、腰痛めました…。
ブーツ履いてたのが、駄目だったようで、「脱ぐように」と多分フランス語で言われて
慌てて脱いだら。
ピキーン!!


(代理 米:あまねーぜ 日本:おぼろ)


ベルリンへ向かう飛行機から。


無事?ベルリン到着です。
現地時間夜中の10時。まぁ真っ暗でした。
お迎えの人にホテルまで連れて行ってもらって、その日は即効寝ました。
ホテルは広かったです。ランク割と下なのに!!


ウェルカム飴がかわいい。
ソーダ味だよ。



2日目 晴れ。

朝早起きして、とりあえず朝ごはん!
バイキング形式です。
サーモン旨い。勿論ソーセージも毎日出ます。
機内でも思ったのですが、機内でじじ孫ごっこしてた。
多分普段一般的に食べられているものだと思うのですが、小さいフランスパンみたいなの

硬いよ。


米「爺さんみたいだぞ・・・」

日「爺さんですよ・・・」

(代理 日本:おぼろ アメリカ:あまねーぜ)

私のじじぃキャラ定着ですね。わかります。

ベルリン市内はウェルカムカードを持っているので、
72時間乗り放題です。スタート時間は自分たちで決められる。
ベルリンはUバーン(地下鉄)Sバーン(地上鉄道)バス、トラム(路面電車)が発達しているので
とにかく、足には困りません。
因みに改札はありません。すごいねー。

まずは、ここに行かねばと


ブランデンブルク門!

東西分断の時代はこの門の前に壁がありました。
勿論門をくぐることはできませんでした。
崩壊のとき、皆この門の前に集まったといいます。

そこで、アメリカとソ連の旗を持った人が観光ように立っていたり、
通行証のスタンプを押してもらえたりしました。
とりあえず、通行証は買いました(笑)

 

赤いラインがかつての壁のあった場所です。

次は〜ドイツの仕事場訪問です。
ブランデンブルグ門をくぐって(勿論だよ!)

ドイツ連邦議会堂
世界大戦でボロボロになったのを外装を以前のもの内装を最新のものという風に
建て直されています。



入場無料です。凄い大手でした(笑)流石ですドイツさん。
そして、ブランデンブルグ門からすぐなんですが、歩いて向かう途中
どうやら裏側から回ったらしく、職員用通用口と自転車置き場を発見。

今はニートのプロイセンが、たまにドイツも忘れ物を届けに来てるんじゃないかな!
という妄想が始まるわけです。


普「天気もいいし、自転車で届けに行ってやるか。」

普「流石、今日も観光客がたくさんだぜ。しかし、俺は職員用なんだぜ。悪いな〜」

顔パスでホイホイ入っていくプロイセンかっこよくない?
って話に。

さらに、新人職員に部外者扱い(もしくは観光客に)間違えられて、捕まる。
さらに先輩職員が出てきて、

先輩「ばっか、その人は…」

普「ああ〜。いいぜ別に気にしてねーし。おい、俺の顔覚えて置いて損はねーぞ」

といって、プロイセンはドイツの部屋まで行ってしまい。

後から先輩に「あの人はドイツさんのお兄さんだ」

と教えられて、「え?あのひとが!?」

と(いろんな意味で)驚く後輩職員。

既に伝説の人と化しているプロイセン。
かっこよくね???
っていう妄想してますよね。待ち時間。
ヲタク。待ち時間も楽しめる。最高です。

更に、停めていた自転車を盗まれるプーは可愛い。という話にも。

プロイセンさんの自転車盗みたい(ヲイ)

で、中は日本語ガイドがなかったので、さくさく登ってさくさく観光です。
一日目最初にベルリン市街を見渡しました。
すげー




天井はぽっかり開いていました。
ベンチが座るようというか寝る様になっていた(笑)



 


てっぺんの丸いところ登りました。

上から職員の方2人を発見。

あまね「逢引!逢引!」
おぼろ「え?マジ!?」


アジア人自体ほとんどいないので言いたい放題だよ。このヲタク達。


いい感じに妄想エンジンがかかってきたところで、初めての昼食です。



デカ!!!!

カリーブルストです。
これでもかってほど付け合せのじゃがいもを乗せてくれました。

あ、おぼろこの日初めてユーロ使いました。
「This please」
で大体いけることが判明した!

もしくは「das(ダス) bitte(ビッテ)」ドイツ語のこれください。

流石に昼間からビール飲むのは怖いので、ジュースに。
このあとちょっときつい運動の予定なので
因みに二人とも食べきれませんでした・・・(汗)



セルフタイマーでかなりいけることが判明!(ツーショ)
今後このスキルが様々な所で活躍することに。
しかし、



ドイツ人の女の子に
「シャシン…トリマスカ?」

と!!!

な、何事!?

撮ってもらいました。
日本語お勉強されているそうです。
かわいらしい子でした。
出会い大事だ。

去り際には勿論。
「Danke schon! ありがとう」







次に戦勝記念塔へ向かいます。



途中、あの オットー・フォン・ビスマルク宰相の像と出会う。
ちょっと、というかかなり興奮です!!
プロイセンとドイツの狭間で獅子奮迅した凄い人!

〜知らない人の為の豆講座〜

プロイセン王ヴィルヘルム1世の右腕としてドイツ統一を目指して鉄血政策を推進し、や普仏戦争を主導してこれに勝利。1871年にヴィルヘルム1世をドイツ皇帝として戴冠させ、ドイツ統一の立役者となる。君主主義の保守的な政治家、優れた外交官でもあり、現実主義に根ざした政治的手腕には卓越したものがあった。(WIKIペディアより)


はい。これが戦勝記念塔です。


プロイセンの対デンマーク、フランス、オーストリアとの戦いに勝利した記念の塔
ブランデンブルク門からまっすぐ進むとあります。
一旦地下に降りてからここに出るのですが、まぁ地上から道横断しちゃったよね。

で、登れるんです。これ。
勝利の女神ヴィクトリアの足元まで。



し、しんどい。狭い。目が回る。腰が痛い…。
螺旋で延々登ります
落書き凄かったです。
こんなことも予想してか、途中途中に椅子があります。
狭いので譲り合って、座って登ってです。



上から
本日二度目の高い場所ー
左手に、さっき行った連邦会議堂のてっぺんのドームが見えます。
一番高いのが、テレビ塔です。
右下に薄っすら見える緑のドームがベルリン大聖堂。




1Fにはプロイセンの戦いの歴史が図解で!
しかし、なんだかとてもシュールです(笑)

登ってる途中に一旦外に出れるんですが、下のほう。
壁画があって、全部モザイクでした。凄くきれいだった。
とりあえず、黒と赤の軍服着たのが、プロイセンで、青い衣を着たかわいい子供がドイツに違いない
と。

更に迷子になりつつ、初バス!
二階建てが普通みたいです。


到着。そこはブランデンブルク門のある駅からかなり離れた
ZOO(ツォー)駅。

カイザーヴィルヘルム教会です。
世界大戦の傷跡のままに残されています。




勲章かっこいい!!!!
近くの出店で普通に鉄十字のシルバーアクセ売ってた(笑)
バカみたいに高いので買うの止めました。

天井。爆撃でひび割れた部分が生々しく残っています。



すぐ隣の教会です。すごく珍しい建物の側面全部この青のステンドグラスです。
青のガラスに囲まれて凄く綺麗でした。


更に移動します。


今度はZOO駅からUバーンで移動!
チェックポイントチャーリーへ!


    

はい。これがベルリンの壁です。
ここにはこれだけでした。
三枚目は当時の東西を皮肉ったポスターです。
東側の有刺鉄線が痛々しいです。

ここが博物館になっているのですが、先にあの有名なチェックポイントチャーリーへ


フランスとアメリカの国旗を持った兵隊の格好をした方がいました。
1photo=1ユーロです。
お金を用意して、どう声をかけようかともじもじしてたら、


呼ばれた(笑) Hey !COME ON!って

しかもフランス兄ちゃんの方に。
あ、軍帽描けないし、サングラスかけると誰だか判らなくなる画力なので、割愛。

メリカごめん…。
終始私の首を触ってくる兄ちゃん…。耳元で囁かれた。
仏「どこから来たの?」
普「に、に、日本から・・・」






え、まぁリアルはこれですが(笑)

    



それから博物館へ。
そのままです。本当当時のパネルなんですが、衝撃でした。
資料では知っていましたが、これがほんの20年前には普通だったなんて本当衝撃です。
いかにして西側にに逃げるか、小さいトランク二つを繋げて女性が隠れるとか
車のエンジン部分を改造してそこに隠れるとか
空から手作りグライダーで逃げるとか
勿論成功ばかりではないです。失敗もあります。
パネルの文字に日本語がない上に英語も大層苦手な私。フィーリングで頑張った。
でもあまねーぜに色々訳してもらった。

奥のほうに、博物館周辺の模型があったのですが、
博物館裏と斜め裏にびっしりと黒い十字架のある広場がありました。
今は空き地です。なにもありません。フェンスがあって入れませんが。
少し前までそこが墓地だったようです。都市開発の為に移動でしょうか?
それにしても、その広さと数の多さに驚きでした。



はい。移動します。
バスに乗って今度はベルリン大聖堂に向かいます。
正直結構いい時間。
でも明るいので気になりませんでした。

 
赤の市庁舎前で下車です。ラッキー。


で、ベルリン大聖堂・・・の前にDDR博物館発見!!!
うひょーい!先に見よう!
ってなって、こちらから。

写真とっていいのか判らなかったので、自粛。
当時の東側の生活用品を見てきました。
おもちゃとかお酒とか洋服とか
引き出しにみんな入っていて、見学者はその引き出しを開けまくって見ます。
覗き見みたいです(笑)

あ、監視部屋もありました。せまーい部屋に、監視カメラの映像と盗聴器。

あまね「プロイセンの仕事場じゃね?一人で」

おぼろ「えー・・・どちらかというと監視されてる側だと思うけど…」

あまね「これきっと統一後は弟の部屋とかに仕掛けるよ(笑)」

おぼろ「・・・。ありかも・・・」


という危ない会話も別段気にする必要なないです。
なんせアジア人全然いない。

当時の社交ダンスの指南映像とか。
足の運び方のしるしまで床にあった(笑)

あまね「プーがドイツにこうやって教えてたら萌えるよね」

おぼろ「いい!!!」


と言って足運びラインに沿って二人でやってみたり。


当時のアパートの部屋とか、テレビとか電話とか遊び感覚で色々いじってきました。
プーの部屋はわりかしシンプルでした。キッチンはお洒落でした。
かわいいなぁって思った(既にプーの部屋ということに)

しかし、これがどのくらいの生活レベルの人のものかとかは生憎ドイツ語が読めないのでわからなかったです。


はい。早足にベルリン大聖堂です。
DDR博物館から出てきたらこんな感じでした。日が暮れる!
確か現地時間20時頃です。
残り30分で閉館です。


恐る恐る中に入ると、チケット売り場がCLOSEしていてあれ?ってしてたら
職員?の人が聖堂には入れるよって。
あまねーぜが聞いてくれた。

はい。夜の大聖堂です。

   

 


 
 
フリードリッヒ1世の棺がありました。
その他にもフリードリッヒ・ヴィルヘルム1世(兵隊王)とそのお妃様ゾフィー・ドロテア
フリードリッヒ・ヴィルヘルム2世
それぞれの棺が安置されていました。

フリードリッヒ1世(写真最後)の棺とそのお妃様のは金のバカでかい棺で
キラッキラでした。

親父のは勿論ありませんよ。

とりあえず、この辺で一休みついでに座って。

まぁ。妄想ですよね!!

どっちが妄想したかはわからないが、とりあえず私が、
おぼろ「少し、座ろう(疲れた)もう少しこの雰囲気を楽しもうよ」
的な事を言い出し。

プロイセンがたまに、ふらっとここへやってくるという話で盛り上がった。

歴代の王様が眠るこの場所にたまにふらっとやってきて
最近ドイツがさ〜。とか俺は元気だぜ。とか
一人棺の前で懐かしさに耽る姿が、時々目撃されるんだよ。



かっこいいよね!
私の挿絵でがっかりだった…。

あ、でもドイツと二人というのもいい。
後ろのほうにこっそり座っている兄弟。
二人でミサとかにやってきては報告がてら話しかけてるとか。


大層妄想にハッスルしました。
通りがかりの警備の人がとても穏やかな笑顔でした。ふそそそそ。

さて、もう時間も時間だし
帰ろうか。と聖堂から出て、パンフレットもらっていたら


♪〜


♪♪〜


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


嘘!!


マジデ!!


パイプオルガンの音が荘厳に響き始めました。

ラ、ラ、ラッキーすぎる☆



急いで取って返し、中へ。
しばしの鑑賞。
練習しているようでした。
でもラッキーです。
お客なんて自分たち以外、ポツポツとしかいないし。雰囲気あるし!

あの時、まぁちょっと座っていけよ。とあまねさんを引き止めてよかった。
きっとプロイセンが、サービスしてくれたんだぜ!
もしくは

→普「折角来たんだ。聞いてけよ」

独「折角なのだし、練習だが聞いていってはどうだろう」

墺「遠い所からわざわざいらっしゃったのですし、一曲お聞かせしましょう」



あれ?貴族出てきた(笑)
まぁ一緒にいるのが貴族なあまねーぜなんで。
さぁ、あなたならどれで妄想しますか?




 
外出たらこんなんでした。
夜のベルリン大聖堂とても綺麗です。

さて、すでにいい時間なので、ご飯どうする〜?
な話をしつつ、駅まで歩いていたら


アンペルマンショップ発見!!!
うぉぉぉぉ!!見ねば!見なければ!
というか買わねば!お土産!

で、二人でお土産の下見がてら、缶バッチを買いました。
お店の外であまねーぜ



アンペルマンというのは旧東ドイツの信号機のマスコット。
可愛らしいのでそのまま使用されていたり、グッズになったりしています。
因みに写真のは進めの子



こっちが止まれ。


そして・・・トラムに乗りたい!!ということで、Sバーンの駅まで出てるトラムを見つけ
乗りました。
Sバーンの駅でハッケンシャーマルクトに到着。


駅構内に入れない。
扉が閉まっている。
9時近いが、まさか終電????
とりま、夜でオープンテラスの多い駅で人が(酔っ払い)がたくさんだったので、急ぎ帰還するため
ウロウロ。
まさかの迷子クエスト発生!!
どうやって帰ったっけ…。とりあえず、乗ってたトラムで、戻って…。
アラキサンダープラッツェ(隣駅)まで行って、帰った。
ここから確かUバーンで帰ったんだ。

焦った。本当焦った。どうやって帰ろうか。
でもあまねーぜの方がもっと焦ったと思う。
私ついて行っただけっぽいもん。記憶が曖昧だから…。

でもアレキサンダーフラッツェでこんなことを言った覚えがある。

墺「まぁ、これで確実に帰れますよ」
 
凄く頼りになる貴族!!!


でもホテルの近くの駅出ても更に迷った。
朝使った駅じゃなかった。
カフェのお姉さんに道を聞いてくれたよ
あまねーぜが。
私基本役立たずですから・・・。

ホテルに戻って、カイザースに
スーパーだよ。遅いからやってるか心配だったけど、お店のおじさんが24時までやってるよ!
って!!助かったー
とりあえず、明日の飲み物とビールと、デザート的な
あまねーぜがムースで私がコーラ味のアイス。
簡単に食べれるもの…買ってない。

デザート食して、倒れこむようにベッドへ。

長かった…3日目からは別ページで。

ダンケ!

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